夏休みの宿題がなくなって喜ぶのは誰でしょうか? 答えは簡単、子供たちですね。
ある、夏のキャンプにボランティアとして参加をしました。そのキャンプには、福井県、滋賀県、京都府から大勢子どもたちが参加していました。ある日の朝、僕が子どもたちの前で新聞を広げ、「安倍総理大臣が来年から子どもたちのために夏休みの宿題をなしにすることに決定しました」とでっち上げの嘘記事を読みました。今で言う「フェイク・ニュース」ですね。そしたら彼らの反応はどうだったと思いますか?
「イェーイ ❢❢❢❢❢❢」
と、部屋が割れんばかりの大歓声を挙げました。もちろん嘘なので、何も変わりませんが。
大人にとっては夏休みの宿題なんて所詮他人事です。大野市は65歳以上が人口の3分の1ですから、あまり関心を持たれないかもしれません。
しかし…小中学生には選挙権はありません。また、教育熱心な親御さんからひょっとしたら猛烈な反対を受けるかもしれません。
何とか、有権者に夏休みの宿題廃止の大切さを訴えていくことになります。
子どもたちは票を持っていないからです。
ここで興味深いのが18歳の有権者がどう判断するかです。
そして、14歳の中学2年生、次の次の選挙、例えば大野市市議会議員選挙だったら2023年2月です。この時、彼らは18歳になっていますから、今のティーンエージャーにも積極的に自分の考えを伝えていこうと思っています。