夏休みの宿題の廃止 ー 小学生の頃からの夢だった

小学校3年の頃担任の先生が、夏休みの友(夏休みにもらうワーク)を配布する際に、「こんなものなければいいのにな」とボソッと言ったのを今でも覚えています。その後世の中のことが少しずつ分かっていくにつれて、欧米諸国では夏休みの宿題はない、ということも分かってきました。「休みは休み」という概念が当時から定着している欧米に比べ、日本人は休めない。そして、周りの大人達もそれをおかしいと思いつつ容認していました。実は、地方自治法で自治体が「やめる」と決めればやめられることなのですが、自分の周りの大人たちにはそういう発想が全く無く、「政治は住民が変えていけるものなんだ」ということを知らずに育ちました。実際、夏休みの宿題が条例で変えられる、ということに気づいたのは37歳の時、このブログを書いている数ヶ月前のことなのです。民主社会には、こういうことを教えてくれる大人が必要で、福井県にもそういった地方自治を活性化するグループが必要だな、ということを実感しています。

 

私はイギリス留学4年、東京に4年弱、台湾に6年弱滞在し、世界の人々はどのような発想をするのか大体ですが分かってきました。経済的には苦しい期間が長かったのですが、それでも貴重な体験ができたと思っています。やはり、ちゃんと行政に対して主張することの大切さ、というのは世界各国共通です。独裁国家ならいざしらず、民主主義社会で市長や議員が無投票で選ばれるってありなの?という思いは強いです。

しかし、福井県民も実は行政に対して様々な要望や不満を持っていることを知っています。しかし、不満を言うだけで、まだ十分行動できるところまで行っていません。この「夏休みの宿題廃止条例」については、一市民でも署名集めなどできることはあるのです。しかも日本で誰もやっていないことです。それ故に、ワクワクします。

私は子供たちに、夏休みは普段できない野外活動や海外旅行、楽器や絵画の練習等に時間を使ってほしいし、休み中の登校日も廃止すべきだと考えています。我々日本人の多くは、休みというものが何なのか分かっていないのではないでしょうか。しかし、私は不満を言うだけで終わりません。現実的に自分ができることを考え、小学校のころからおかしいと思っていたこと、嫌だったことを変えていくために、実行に移して行きたいと思います。