スーパー首長も良いが、地方議会の知られざる改革派議員にも注目

橋下徹、小池百合子、河村たかし、中田宏、石原慎太郎、田中康夫、東国原英夫…
(あと横山ノック!青島幸男!)

歯に衣着せぬ言い方でメディアの注目を浴びる人たちは、主に大都市の首長として大活躍してきました。

これらの「スーパー首長」たちは、元国会議員や元芸人だったわけで、メディアの扱いに長けていました。

まさにその自治体の大統領であるかのごとく振る舞う様は、見ていてとても面白いものがあります。

 

翻って福井県にはこういった感じの首長は見当たりません。ですから県民の関心も、地方自治になると大都市の首長選挙ばかりに目が行きます。知事選、市長選、議会選では、いつも盛り上がらず終わるか、無投票で終わるかのどちらかなのです。

大雪の降る日が続く中、いろんな地方自治に関する本を読んでいますが、特に参考になるのがこういった「スーパー首長」の経験談ではなく、名もない地方議員が度重なる嫌がらせや孤独に立ち向い、議会改革や少子化、人口減少問題に立ち向かったストーリーです。舞台も東京や大阪ではなく、長野・群馬の小さな町や村です。この「地方議会を再生する」という本を読んで、特にテレビ映りのよい容貌をしているわけではない一見地味なおじいちゃんが何十年もかけて改革に邁進する話に触れると、私もあんな人になりたいと思います。

 

 

私の周りには福井の政治を悪く言う大人が大勢います。現状を知っている人たちの気持ちを考えれば、仕方のないことなのかもしれません。しかし、そこで諦めるか、改革してやろう!と思うかで県も大きく変わってくると思うのです。特に、若い人はそういった大人に憧れを抱き、その人を通して福井県に住んでみたいな、と思うようになるでしょう。