【戦前の日本】議会がチェック機能を失うと

今日はいつも以上に重たい話。日本の歴史の最大の汚点の1つとして第二次世界大戦がある。どんなウヨク系の人も第2次大戦をもろ手を挙げて賛美できる人はいないだろう。なぜあんなことが起こってしまったのか。

 

最大の原因は当時の議会がチェック機能を果たしていなかったことが挙げられると思う。

行政や官僚(特に当時の軍部官僚)がどんどん暴走していくのに、当時の帝国議会が腐敗していてそれに歯止めをかけることができなかったという指摘を聞いたことがある。結果日本はどうなったか。国を滅ぼしてしまった。

 

最近の地方議会についても憂慮しているのは、議会が無投票になっている自治体は福井県内外にも結構ある。議会が行政のチェック機能を果たしていないところもかなりあるのではないか。僕たちの自治体の行政のお金を使い方はどうだろうか。変なプロジェクトに何億も使っていないだろうか。

 

大野市であれば20年ぶりに帰郷した私が気づいたのは、一般市民の家は老朽化しているところが多いのに、市役所だけが大きくきれいになっていた。これに違和感をもったのは私だけだろうか。

 

議会は行政や予算を監視する役割をもっている。しかし地方議会が形骸化している所も少なくないと聞く。場所によっては、何もしていないので税金のムダと考え、議会不要論を唱える住民もいる。しかし、議会がなければ行政の暴走を招きかねない。議会がまともに機能していないと戦前の日本みたいなことになってしまうのではないか。「何でも反対」議会も論外だが、ちゃんと働く議会を作っていけるよう議員のレベルアップも求められていると思う。