米国の高校生は成熟しているのか?

アメリカ人とよく教育のことについて話をすることがある。

また妻は米国出身で、とある県立高校で5年間勤めたことがあり、大学の専攻が小学校教育でもある。

これまで多くの米国人と交流してきたが、最近私が感じるのは、米国の高校生はあらゆる点で成熟しているようなのだ。

 

まず、アメリカの高校生は自分の弁当を自分で作るそうだ。日本のお母さんは大体高校生の子供に毎朝弁当を作り、当然それは母親の仕事だと思っている。私も恥ずかしながら、高校のとき自分で弁当など作ったことがない。来年子供が生まれるが、子供が高校生になったら、妻は決して弁当は作らないと宣言している。

 

また米国の高校生はアルバイトが可能なため、自分で必要なものはバイトで貯めた金で買う。日本の高校生は進学校に進むとバイトは禁止されていることが多いため、自分で稼ぐことを知らずに育つ。ということは、必要なものは親に買い与えてもらうことになる。やはり自分で金を稼ぐほうが精神的な成長につながるのは明白だ。

 

どうも日本の教育文化には子供の試験の成績に執着する傾向があるようだが、子供の独立心にももっと関心を払うべきではないか。

 

あと、独立心とは関係ないかもしれないが、高校生になると彼氏・彼女を作ろうとする。人は成熟しなければ恋愛はできないし、もちろん結婚生活も送ることはできない。やってみるとわかる。ジコチューな人は、恋愛ができないか、してもすぐ別れる。米国の高校にはダンスパーティー等があって、異性の気に入った子をダンスに誘ったりする機会がある。

 

米国は問題の多い国だが、こういう所は日本も積極的に学んだほうがいいのではないかと思う。