【パワハラ問題】上司も教師も「上」の人間ではない

日本でも、実は海外でもよくあるのが指導者によるパワハラである。

人によってはセクハラも体験しているであろう。

 

会社や運動部などでは「タテ社会」が強く、上司や指導者の命令は絶対だという文化が根強い傾向がある。

そして指導される方も「そういうものなんだ」と思い込んでいることが多い。

 

そしてこれが大きな問題を各地で巻き起こしている。

 

まず前提として間違っているのが、指導者は「上」で指導される方は「下」であるという価値観。

人は老若男女、国籍を問わず、皆平等という考えの下に現代社会は成り立っている。しかし、いろんな集団に入るとその前提が消えてしまう。タテ社会がきつい組織はパワハラやセクハラが横行する。理由は簡単、「上」の人は何をやっても許されるからだ。昔の学校は体罰・叱責のオンパレードだった。当然、学校も人心もすさむ。

 

私は学校で中学生と接している。テストを作り、国語(日本語)を教えているが、意識の上では生徒と対等である。相手が誰であれ双方が敬意を持って接するべきだと考えている。だから怒鳴ることは決してないし、逆に上から目線でほめそやすこともない。問題があれば、直接生徒に普通の言葉で伝えるか、他の教師に問題の所在を報告するのみである。(そもそも私は支援員であり、正式な教師ほどの責任は負っていない。)

 

だから細かい問題はあるかもしれないが、同僚とも生徒とも人間関係はすこぶる良好だと考えている。

パワハラ問題が国内外で横行する昨今、考えを改めるべき指導者たちはまだまだ多いのではないだろうか。