【情熱】多くの人が忘れている大事な政治家の資質

選挙についていろんと人と話していると、「後援会はあるの?」「お金はあるの?」「あの人の方が話が上手そうじゃない?」などと聞かれることが良くある。そう、後援会やお金はあるに越したことはない。話も橋下徹さんみたいに弁舌さわやかに語れたらどんなに良いか。しかし、選挙では後援会・お金が潤沢にあった候補が勝つとは限らないし、話の上手な候補者が負けることだってある。

 

実は人を感動させる最も重要な要素は、候補者本人の情熱(Passion)だと思っている。

モデルは郵政解散(2005年)の小泉総理だろう。毀誉褒貶のある政治家の1人だが、あの時は有権者の多くが小泉元総理の話を熱心に聞き、そして彼の党に投票した。それを見た自民党も反対勢力も含めて彼についていった。実は小泉氏はそれほど演説は上手いほうではなかったと思う。しかし、多くの人が彼の郵政民営化に対する情熱に心を動かされたのである。最近ではアメリカのトランプ大統領だろう。あれだけ批判されながら、多くの支持者をつなぎとめているのは、彼の歯に衣着せぬ物言いなのだ。それもPassionがなければできないことだ。

 

政治家の情熱こそ、候補者を判断する上で最大のポイントになると思う。しかし、多くの人は候補者の後援会・資金・話術にばかり関心が行っているようだ。それでは、選挙は面白くならない。政治家の仕事は一言で言えば、世の中を変えること。新しいビジョンを有権者の前に提示して、将来の希望を語るのだ。このような候補者が増えてこそ、福井県は大きく発展できるのだと思う。