【2018年 南越前町議会選挙】大野市議選もこうなる

新人ラッシュの大野市議会選挙が予想される中、実はよく似た流れの選挙が最近県内であった。

それは2018年4月17日に行われた「南越前町議会選挙」である。定数14に20人の候補者が立候補した。投票率は79.7%とかなり高かった。私はこの選挙が福井県の最近の選挙で最も理想に近いものだったと思う。欲を言えば、若い候補ももっと出て欲しかったのだが。

 

この選挙結果を見てみると、2月の大野市議会選挙もよく似た特徴が見られると思うので、ここに記しておきたい。

 

① 現職が強いとは限らない

トップ4は新人が占め、その後に現職が続いている。落選した議員は現職が5人、新人が1人。

最下位から5人は現職。選挙は現職が有利・・・と良く言われるが、現職が必ずしも強いとは言えない。むしろ現職のほうが弱かったことが、この議会選挙については分かる。

 

② 住民の議会不信が根底にある

福井新聞の記事でも書かれているとおり、議会不信、政治不信、無風の選挙に対する反発が多数の候補を生んだと思う。南越前町議会選挙も平成18年~H30年までずーっと無投票だった。大野市議会選挙も4年前は無投票であり、これに愕然とした市民は多いだろう。私もその1人である。

 

③ 新人ラッシュとは言え、若手は40代が1人

南越前町議会選挙では、新人が20人中7人出ているが40代1人、50代3人。後は全て60代以上。

大野でも「今回は若い人がたくさん出るんやざー」という人がいるが、それは間違いで「新人」が多いだけ。恐らく今回も60代以上がほとんどだと思われる。

 

④ 候補が多いと投票率は高くなる

これは自治体としては歓迎すべきこと。議席数+1ぐらいの候補者数では結果は分かっているようなもので、盛り上がりに欠ける。そして、あまりやる気のない人までが当選してしまう。今回の大野議会選は、72~73%までは行くと予想している。(でも投票率80%を目指したい!)

 

このように今回の大野市議会選挙は、南越前町議会選挙とよく似た構図になると思っている。

住民感情、投票行動、候補者の顔ぶれ等があまりにも似通っているからだ。それにしても、6人ぐらい落選する選挙はすばらしい。やったぞ、南越前町!

 

2018年南越前町議会選挙 投票率79.7%

 得票数  候補者名     年齢  所属

当 643 喜村喜代治 68 無新

当 594 山本 徹郎 50 無新

当 587 城野 庄一 64 無新

当 570 大浦 和博 64 無新

当 552 秋田 重敏 74 無現

当 383 加藤 伊平 71 無現

当 378 丸岡 武司 75 無現

当 373 生駒 一義 74 無現

当 359 平谷 弘子 72 無現

当 325 井上 利治 70 無現

当 325 高橋 宏介 41 自新

当 314 熊谷 良彦  65 無新

当 311 平泉 初男  69 自現

当 280 山本 優     73 無現

  267 谷口 善治 61 無新 

  208 竹内 秀幸 73 無現 

  198 坪川 伸理 56 無現 

  187 森  昭義 77 無現 

  185 坂下 安則 67 無現 

  178 南  康夫 51 無現