【暴言で辞任】明石市長は何を間違えたのか

答:暴言を吐いたこと

 

だれでも分かる答えだと思う。問題の根本は私たちの常識と文化に上司・先輩は上で部下・後輩は下、という観念がまだまだ根強いことである。これは文化的に私たちの頭脳にいつの間にか組み込まれている。これを防ぐためには「人は誰であれ価値は平等」という観念に切り替えることが大切だ。相手は自分と対等だと認識していれば、相手が子供であっても、やみくもに怒鳴ることはできない。相手の行動に問題があれば、言葉で注意をうながし、それでも駄目なら法律や組織のルールに基づいて対処すればよいだけで、怒鳴る必要はまったくない。怒鳴る、叱ることによって相手との距離が遠ざかってしまい、相手は言いたいことも言えなくなってしまうことのほうが損失である。池田町の指導死事件、千葉県野田市の虐待事件、スポーツ界の暴力事件、今回の暴言辞任事件は、全て問題の原因が根底でつながっていると思う。部下や若者が組織のリーダーに対してタメ口をきけ、と主張しているのではない。単純にお互い尊敬・尊重し合いながら人間関係を築く、それだけで悲しい事件は起きなくなると考えている。。

 

今一度、自分に心に聞いてみよう。以下の関係を平等と認識しているかどうか。

どちらかが「偉い」と認識していたら、それは暴言を吐いた市長と同じ価値観を有していることになる。

 

大人 ー 子供

年長者 ー 若者

先輩 - 後輩

3年生 ー 1年生

社長 ー 平社員

国会議員・県会議員 ー 市会議員

夫 ー 妻

豊かな国の国民 ー 貧しい国の国民

金持ち ー そうでない人

教師 ー 生徒