【官の理VS政の情】摩擦が市政を強くする

一般質問の準備ために今日もがんばる。さて、今日問題になったのは、民間の社会福祉施設である和光園が投票所となっていることについて。行政側は、

1)議会の一般質問中に「和光園」という固有名詞を出して欲しくないこと

2)和光園が投票所となっていることは、便宜上適当なのであって問題ないこと

を私に念を押してきた。議員の一般質問に対して、行政側は神経質になっている。議員から行政の失政を指摘されるかもしれないからだ。

 

私は和光園にお世話になったものの1人。教員免許取得のため5日間和光園で研修を受けた。だから非常に恩を感じている。しかし、ここの理事長はもう引退したが市議会議員を10期務めた人物で、その政治的に有力な人物の施設が投票所になっていることに問題はないのか。行政(官僚)側は、法的に問題ない、という。しかし、民意を受けて当選した政治家は、住民感情を大切にする。法的に問題はなくても、住民感情に照らし合わせておかしいときは、主張しなければならないのだ。逆に、政治家が違法行為を始めた時は、官がもちろん法に則って介入すべき。そしてこの官と政の間の摩擦が政治を活性化させ、適正なものにさせていくと思う。ここで馴れ合い(越後屋とお代官様)に陥ってしまうと、すぐに住民にしわ寄せが来る。

小泉政権のとき、一時帰国していた拉致被害者5名を北朝鮮当局との約束通り北朝鮮に帰すかどうかで、当時の田中均審議官(官)と安倍晋三官房副長官(政)が対立した。田中氏は外交交渉での約束通り帰すと主張し、安倍氏は世論はそれを許さないと主張し抵抗。官の理と政の情が火花を散らした結果、結局5名は日本に残ることになった。20歳そこそこの自分はハラハラして成り行きを見守っていたのを覚えている。

今回のことで大野市役所の職員は、ダニエルよしもとがどういう市議か注視していたと思う。

私は市役所の職員の知識・経験に心から敬意を払っている。彼らの福利厚生の向上のためにも、職員の有休全取得を目指して一般質問の時間に主張したいと思っている。

これから4年間、多くのことを学べる一般質問は欠かさず続けたい。

 

大野市の第5投票所「和光園」

 

介護福祉施設が投票所になるのは県内でも
かなり珍しい。

 

参照
福井県投票所一覧