【落選したら】Good Loser(良き敗者)たれ

大野市議選は18議席のうち、19名が立候補した。つまり1人が落ちるということ。

もし、自分がその1人だったらどうするか。

 

実は、僕も「泡沫候補」と揶揄された時期があった。出ても落ちるだけだからやめろ、と何人もの人から言われた。北陸政界が大野市議選特集を組んでから、そういう人が減ってきたような気がしたが。それでも1人で出馬を決断したことを面白く思わない人たちから「選挙は甘くないよ」とか、大野のことを良く分かってない人たちから「今回は難しいだろうけど、まだまだ若いから…」などと言われたものである。選挙が甘いか辛いかは自分はあまり気にならなかった。出たいから出ただけだ。「選挙を知らなさ過ぎた」ことがかえって、シロウト選挙、人件費ゼロ選挙にチャレンジできた所以だ。

 

今だから言えるが、もし落選したら高校の英語教師を目指すつもりだった。4月に中学・高校英語の教員免許を取得し、これで教員採用試験に挑戦するつもりだった。市議は素晴らしい仕事だ。しかしそれだけが人生ではない。世界は広い、チャンスはいつでも、どこでも転がっている。

今回選挙に落ちた候補者は一番若い候補だった。彼にとってはツライ時期だとは思うが、決して引きこもったり投げやりになったりしないで、Good Loser(良き敗者)であってほしい。前向きに次の機会をつかんでほしい。本当に立派な政治家は落選を含め、1度は何らかの挫折をしているはずだから。

 

少なくとも彼のおかげで、今回選挙戦になったことは確かだし、立候補しようとした勇気は素直に評価されていい。政治や選挙に興味がある人は結構いると思うのだが、自分が選挙に出るとなると、やはりそれなりに勇気と決意が要るからだ。