県議選で兼井候補を応援する理由の1つは、大野選挙区で多選と無投票を防ぐこと。
多選と無投票は福井県で蔓延する病気のようなものだと思っている。
無投票だと、有権者が選んでいない候補者が、まちの権力者として4年間ふるまうことになるからである。
多選は権力が特定の人物に集中するために危険だと思う。
今回も越前市今立郡南条郡(定数五)、勝山市(定数一)、鯖江市(定数三)、吉田郡(定数一)が無投票になると報道されている。鯖江、勝山、武生、永平寺町の有権者は県議を選ぶ機会が与えられないのだ。
だから、ここは何としても兼井さんに当選してほしいと思っている。
兼井さんが今回県議に立候補していなかったらどうなっていたか。
2人の自民系候補者が、なんと選挙を経ずして当選してしまっていたのだ。
そんなことは許されない。大野は危ないところで民主主義を失うところだった。
私は自民党の候補者に投票することもあるが、やはり政治の世界は常に新陳代謝が必要だ。
新鮮感と経験を考慮して、ここは市議として兼井候補に県議に当選して頂きたい。