【ブラック部活問題】部活動が正しく運営されているか

「ブラック部活動」という本も出版されるぐらい批判の的になってきた日本の部活動。

福井新聞でも何度か問題提起されている

いったい何が問題となっているのか。

 

● 教員の長時間労働につながっている

● 少子化で学校で部活数、部員数が減少している

● 教員、生徒、保護者、行政の思惑が交錯して、全員を満足させられる答えを出せない

 

部活は最大で週5日。平日1日、週末1日は休むようにという文科省の通達があるので、基本日曜・月曜は休みになる。部活のある日は通常6時~7時には終わる。つまり中学教員の平日の労働時間は12時間になる。人材不足、予算不足で教諭以外の指導員のなり手が見つからず、卓球を知らない教員も卓球部顧問になったりする。生徒はどこかの部活に入るよう「推奨」されてはいる。(無言の強制かどうかは分からない。そうであっても、幽霊部員はいると思うが。)

 

少子化で部活の統廃合は避けられないだろう。国・県からの働きかた改革の影響で、教員の労働時間は短縮される。というか、教員の労働時間は超がつくぐらいブラックな長さだ。学校単体で部活を維持していくことは今後難しくなる。今後は、大野市で部活を管理する必要が出てくるだろう。部活を重視する教員も一定数いるので、希望する教員のみ部活顧問を担当するほうが良い。

 

逆に、週5日以上スポーツに打ち込みたい生徒には、アスリートコースのようなものを設けて、そこに予算をつぎ込めばよいと考える。大野市からもしっかり山田茜さんのような人材を輩出して欲しいと思っている。

 

ただ、この改革は政治家が介入しないと解決しない。行政(役人)では全ての関係者が納得するような解決策しか出せない。学校で優等生だった人が役所勤務に向いているのは、この点なのかもしれない。一定数の人に嫌われても、責任を持って改革を推し進めるのは政治家の役割なのだ。

 

そして市民。市民や各種団体の多くは、教育改革という話になると、教委(役人)や教師と話をしたがる。

彼らに改革を求めても無理がある。というかそれは政治家の仕事なので、教育を変えるなら政治家に話しをすべきなのだ。彼らはそのために高い給料をもらい、仕事をしているのだから。