ゲーム障害(Gaming Disorder)という言葉があり、
これが不登校や引きこもりの原因の1つとなっている。
不登校というと学校や教育委員会を責める人が多いが(ま、それも正しい部分はあるものの)、
ゲーム中心の生活も、不登校・ひきこもりの主要な原因の1つだ。
なぜか。子供が不登校、ひきこもりになると、特に男の子の場合必ずはまってしまうのがゲームである。
エアコン完備の部屋が与えられ、日中やることがないために、できることといえばインターネットやゲームぐらいだ。当然、食生活や生活習慣も乱れてくる。
フリースクール運営時代、最も難しかったのは、来てくれる子供たちが他の人たちと交わることなく、インターネットゲームにハマってしまうことだった。不登校の識者の中には、数年以上の引きこもりやゲーム中毒を問題と見なしていない人もいてこれには賛成できなかった。
ゲーム中毒は、記事の通り、明らかに深刻な現代病であると思う。
周りの大人は深刻にこの問題をとらえるべきだろう。


