【若者が投票に行かない理由】魅力ある候補者がいないから

若者が投票に行かない理由は簡単で、入れたいと思う候補者がいないからである。

若者に希望を与える政治家がいないのだ。40代以上の投票率は高いが、彼らにだって入れたいと思える候補者はおらず、義理で投票していることが多いのではないか?今日の新聞記事に掲載された教授も低投票率を嘆いているが、どうも複雑に分析しすぎているように感じる。

(それは学者らしい、といえば学者らしいが)

 

若者が選挙にしらけているのは、候補者がツマラナイからだ・・・

などと言うことは新聞は書きにくいのかもしれない。

 

若者が投票に行かない…これは選挙をする度にメディアから指摘される。

候補者も若い人に選挙に行って(できれば自分に)投票してほしいと思ってはいるものの、若者を感動させる術を持っておらず、友人知人、親戚、職場関係の人に1人1人頼み込んで票を増やす。高齢者は義理人情を重視して投票に行ってくれるが、若者の多くは魂を揺さぶる候補者がいない限り投票しない。

 

若者の投票率を上げる対策としては、

候補者本人:選挙の間は数年間あるのだから、その間にしっかりと訴えたい政策を市民に伝えておくこと

非候補者:「この人は!」と思える若者を見つけ、地域や政党・団体等が支援していくこと

だろう。

 

政治家には、演説やチラシ、ブログ等を通して、「社会が変わる」「社会がよくなる」という希望を有権者に与える役割がある。これができていない候補者が大半なのだろう。だから投票率が低いのだ。

 

いろんな市民運動家も県内で活躍しているが、選挙に出て自らの主張を有権者に訴えてみてはどうだろうか。

結構ぼろくそに政治家や社会を批判する市民運動家も、「では、次の市議選で出てみては」尋ねると、

「いや、私は…」という答えが返ってくることが多いので。

 

それが難しければ、自分の仲間を候補者として送り込んではどうだろうか。

 若者について嘆く前に自分のできることを大人が率先して実行すべきだろう。

2019年7月14日 福井新聞朝刊