【夏休みの宿題】こんな教育では若者は大野から出ていく

若者が大野市からどんどん出ていく。大野だけでなく、福井県全体が若者の流出に悩んでいる。

予算をたくさんつけて、県外から若者を呼ぼうとしているが、結局のところ他の県と「若者」の奪い合いが起きている。だから毎年帰郷する若者はいるものの、福井県からはいつも若者の転出超過なのだ。若者が県外で活躍できるのなら、私はそれはそれでいいことだと思ってはいるが。県や県内の市町からすれば、困ったことだろう。

 

結局のところ、若者の流出の第1の理由は、教育が良くないからである。点数で人間の良し悪しを決めすぎなのだ。学校の教育方針も強圧的に「勉強させる」態度が見え見えで、若者は中学になる頃にはうんざりしているはずだ。結果多くの若い人が福井県の地元を嫌いになって18歳になり、県外に出ていく。県内に残るのは3割~4割ぐらいか。故郷に残る若者はもっと少ないだろう。

 

夏休みの宿題を廃止しよう。

 

これだけでも若い人たちは、故郷を好きになるはずだ。

 

今の福井県の故郷を離れようとする若い人たちは、

①故郷のことが好きだが、仕事がないから県外にでるのか?

②都会にやりたい仕事があるからだろうか?

③それとも、地元が嫌いだから、だろうか。

 

③であれば、それは見過ごせない。18歳まで過ごした故郷で何か嫌な思いをしたはずだ。今の学校の状況を鑑みると、僕は案外多いとみている。何せ池田町や若狭町(上中)で生徒や教師が自殺しているぐらいだから。今この時点でギリギリの所でこらえている人もきっといるはず。

 

①②について、地元に仕事を引っ張ってくるのは、言うは易し、行うは難し。多くの首長が地元で仕事を増やしたいと思っているが、小さい自治体であればあるほど、1自治体が打てる手はあまりないだろう。あればもう既に実行しているはずだ。

 

我々が真っ先にできること。それは若い人に地元を好きになってもらうこと。

役人お仕着せの「郷土の偉人教育」では愛郷心は生まれない。

まず真っ先にやるべきことは夏休みの宿題を廃止して、自由な夏休みを子供たちに過ごしてもらうこと。

これが現実的かつ、最も効果的な方法だと思っている。