外国語ができるようになる人は約10分の1

外国語の習得は、野球やピアノと同じく特殊なスキル。

皆が英語ができるようになるとは思えないし、なるわけがない。

英語が話せたらいいな、と思う人が多いのは分かるが、

外国語そのものを必要としない日本人のほうがまだまだ多数である。

 

親が外交官で外国で育ったり、親が外国人で家庭内は外国語という環境で育つ子供は外国語が上手くなるのは当然。

 

準日本人でも、外国に強い興味・関心・目標を持てれば、外国語はうまくなる。ただ、皆がそうなるわけではない。外国語が習得できる日本人の割合は約10分の1。同じく、日本に住む外国人で日本語ができるようになる外国人の割合もそれぐらいだろう。

 

ということで、外国語教育について、子供たち全員に英語ができるような政策を進めるのは費用対効果が悪いと思う。語学に長けた子供はクラスに2~3人はいると思うので、その子たちに集中して予算を投入すれば、ものすごい成果を出せると思う。

 

福井県の英語の試験の平均点が全国1位です、めでたいですね、素晴らしいですね~と浮かれたくなるのもわかるが、英会話ができる若者の数が増えたわけではない。

 

やはり役人任せの教育では大きな改革はできないのだ。政治家がリーダーシップをとって、費用対効果の高い政策をどんどん打ち出すべきだろう。その時こそ優秀な役人がのびのびと仕事ができると思う。