【朝市の将来】七間朝市は日曜日に集中してやるべき

七間朝市の活性化について話題になることがある。400年以上の歴史を誇る朝市。今は平日に行くと5軒ぐらいしか店が出ていない。販売しているものと言えば、花と野菜。それでも朝市のおばちゃんたちは健気に店を出す。私の5か月になる娘を気に入ってくれて、私も最近娘と七間朝市に行くのが楽しみなのだ。

 

もちろん良いことばかりではない。今この残暑の季節、大野市のいたるところは鳥のフンに悩まされ、七間通りも例外ではない。そして日曜日以外、この朝市の道は車が通れるのだ。排気ガスをまき散らしながら、たくさんの車が七間通りを行き来する。ベビーカーを引く私も一瞬朝市に来たことを後悔する。僕はいいが、赤ちゃんに排気ガスを吸わせたくない。

 

雨の日も雪の日も7時~11時まで野菜を売るのが朝市なのだ。天気がいい日や良いが、大野の冬は厳しいし、北陸地方は雨の多い地域。今後毎日朝市をしてくれる若い人が増えるだろうか。それは恐らくないだろう。今朝市で仕事をしていらっしゃる方々には心から感謝している。しかし、自動車やインターネットが当たり前となった世代が、果たしてやってくれる仕事かどうか考えてみると、かなり厳しい。

 

更に、僕もよく利用する「ねんりんの里」という地元の野菜を売るお店が六間通りにある。喫茶店が併設されていて非常に居心地が良い。夏はクーラーが、冬はストーブが効いている。だから平日の昼間から多くの人が出入りしている。

 

七間朝市の未来を考えると、「このままなくなってしまうのでは…」と心配になる。市長も市議も市役所職員も、有効な手立てを打ち出せていない。どうすればいいのか。時代の流れとは言え、四世紀も続いた朝市は消えてなくなるのだろうか。

 

そこで、七間朝市を「日曜日に集中させる」ことを提案する。日曜朝市にするのだ。平日に店を出しても良いが、今後店が増えることは非常に考えにくい。今でも日曜日の七間通りは歩行者天国であり、天気がひどくなければ人はそこそこ歩いている。店の数も平日より多いし、車の排気ガスに悩まされることはない。日曜日にしっかり朝市が残っていれば、朝市そのものがなくなることはない。400年の伝統は生き続ける。

 

課題はある。まず、鳥のフンを除去するなどして、道をきれいにしなければならない。そして日曜だけでも新しい店を出しやすいように出店料を別途設定すべきだ。今は年7000円支払うらしいが、日曜だけの出店ならもっと安くてもいい。販売するものも野菜・花に加えて種類がもっと豊富になれば観光客の関心を引くだろう。私の妻もアメリカ式のクッキーを焼いて七間楽市で店を出したいみたいだ。

 

今の時代、ほとんどのお客さんは野菜・花を朝市以外の所で買う。しかし、朝市は1人で気軽に屋台・出店を出せる利点がある。日曜日に来れば、何か面白いものが買える…そういった期待を抱かせる七間朝市になれば観光客は増えるはずだ。