【埼玉補選、逆転選挙!?】選挙は最後まで分からない

記者会見の動画から、立花党首が今回の選挙は厳しいとみているようだ。しかし、与野党相乗りの候補と戦って厳しくない、楽勝だと言えばウソになる。前回投稿した埼玉補選の動画のアクセス数、コメントが賑わっている。多くの人を刺激したようだ。

 

 

上田氏圧勝という報道があちらこちらで聞かれ、N国党にも当然そのニューズは入ってきているだろう。しかし、選挙というものはそもそも投票箱が開くまでわからない。大方の予想を裏切る選挙はこれまであった。

 

2005年の小泉劇場・郵政解散は、当初メディアは自民党が分裂したことから「小泉自民党不利」と予測していたのを覚えている。しかし、小泉総理の気迫に呼応した国民が自民党を大勝させた。去年2018年10月の京都府大山崎町長選挙も、共産党候補が与野党相乗りの候補に競り勝つ結果となった。

 

海外の例では、2016年のトランプ当選である。当時メディアも外務省も安倍首相もがヒラリー勝利を信じて疑わなかった。選挙当日、開票箱が開いて3時間ほど経過するとヒラリー陣営の顔色が曇ってきたのだ。対するトランプ陣営も赤い帽子を被った支持者も当日夜11時頃までは静かなものだったが、結果は皆さんがご存じのとおりである。ひょっとしたらトランプ氏本人も勝つとは思っていなかったかもしれない。元テレビ芸人として活躍していたトランプ氏は、ヒラリー、ブッシュ等の既得権益を叩いて目立ち、称賛を受ければそれで良い、ぐらいに思っていたとしても不思議ではない。落選すれば行政の責任は取らなくてすむのだから、楽だ。今回立花氏ですら驚く結果が出る可能性は常にある。それが選挙の面白い所なのだ。

 

 

2016年の英国でもEU離脱の国民投票で番狂わせが起きた。投票の朝、英国独立党UKIPのファラージ党首が「まあ、今回は残留派が勝つだろう」と家の前で記者団に語り、投票所に向かった。投票箱が開き、大きな口を開けて満面の笑みで開票結果を喜んだのを今でも覚えている。結果は、残留48.9%、離脱51.1%だったのだ。そして英国はEU離脱に向けて泥沼の中を進んでいくことになるのである。

 

 

なぜ、大方の予想を裏切る選挙結果が出ることがあるのか。政治というものは理屈が全てではなく、感情が大きく入り込むからだ。組織票が盤石、票読みでは上田氏圧勝…と言えども、立花氏の訴えに有権者の魂を揺さぶる何かがあると、大方の予想を裏切る結果になることがある。だから選挙は時に非常に面白くなるのだ。今回上田氏の無投票当選が予想されていたが、立花氏が立候補し、私の心は大きく揺さぶられた。多くの国民が「こんな行動をとる政治家がいるのか!」と驚いたと思う。だから大宮駅、浦和駅に上田候補よりも遥かに多くの聴衆が集まったのだろう。

 

 

僕の予想は確か立花氏150万、上田氏110万だった。怒って僕のYouTubeに批判のコメントを書いてくれた人が複数いた。僕の予想など、所詮オアソビに過ぎないが、僕は選挙というドラマを楽しみたい。そのドラマを盛り上げてくれたのは他ならぬN国であり、立花氏なのだ。維新は今回期待外れだった。

 

繰り返すが、立花氏当選の可能性は最後まで否定できない。選挙は何が起きるか分からないのである。

 

大野市議会議員 ダニエルよしもと ブログ

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