今、若手議員がすべきこと ①地方政治家の発掘 ②SNSでの情報発信 ③政治家の待遇の見直し

昨日、福井県内の若手議員同士で食事会をしていた。まあ、半分ぐらいは「飲める」人で雰囲気が良かったので、酒の弱い私もついつい飲んでしまった。勉強会も昼からずーっと続いていたようだが、私は仕事の関係上夜の懇親会しか参加できなかった。遅れてきた私に皆が語りかけてきたトピックは、僕の動画について。皆僕のブログはあまり見ていないようだが、福井市長選「黒川氏は一度議員を体験すべき」や三国でアイスクリームを食べながら撮った動画など、大野市政以外の案件を扱った動画について様々なフィードバックをもらって嬉しかった。それぐらい若手議員の間でもN国ばりのYouTube発信というのは珍しいようで、僕の政治の師、丸山穂高代議士(N国)ですら情報発信の主なツールはツイッターであり、動画はあまりやらない。

 

動画は確かにリスクはある。言葉を間違えると、炎上したり、強烈な批判を浴びたり、場合によっては訴訟に発展する可能性があり、いわゆる「オソロシイ」道具ではある(あと編集も慣れるまでがやや面倒)。その反面、動画は非常に影響力のあるツールなので、言葉を商売道具とする政治家ならば、本来動画はぜひとも利用すべきだと思う。

 

懇親会の場なので、政治に対する様々な提言や、難しい話が歓迎されないことは分かっているので、今この場を借りて、若手議員が2020年にすべきことについて、自分の思うことを書き連ねていきたい。

 

すべきこと① 首長・議員等、政治家候補の発掘

福井県は多選、無投票選挙が多すぎる。それぐらい地方議員になるということが一般市民にとって馴染みがないことなのだ。しかし日々の政治活動の中で政治に対して強い関心や不満をもっていて、かつ性格が朗らかな人材と結構出会っているのではないだろうか。若者や主婦など、この人を議員にしては!という人材は結構いるのではないか。議員になってからの振る舞いや基礎的知識、選挙のコツやルールなどは先輩議員として教えていけばよい。新しい候補が殺到すれば、やる気のない候補は出馬をためらい、議会の新陳代謝は進むはず。そういった環境整備を若手議員が率先してやっていこう。またハードルは非常に高いが、若手議員こそ将来の首長候補。県議や市議選上位当選者等は首長が狙えるはず。多選の「またお前かー」のオンパレードとなった県内の首長選挙を盛り上げなければならない。それなくして福井県は活性化するはずがないのだ。地方議会こそ本来首長候補最大の発掘場であり、地方議員こそ未来の議員発掘のためのエージェントなのである。

 

すべきこと② SNSや動画での積極的な情報発信

先にも書いたように、いろいろ誤解されたり、批判を受けたりするリスクがあるので、SNS(YouTube、ブログ、Facebook, Twitter等)での情報発信をためらう若手議員は少なくないと思うが、SNSを利用することで、我々はカネのかからない政治を実現することができる。維新(主にTwitter)、N国(YouTube)等の新興政党はSNSを多用する。我々もSNSを積極的に使って有権者がなかなか分からないような情報を発信していくべきなのだ。

 

すべきこと③ 政治家の待遇の見直し

こういうのもベテラン議員はなかなか言いたがらないことだろう。僕は何でもかんでも議員の給料を減らすことには反対だ。報酬が低すぎると、30代~40代の立候補を阻害してしまい、結果無投票や多選が起きてしまう。ということで県内の町議さんの報酬を25万→35万(大野・勝山市議並み)に引き上げるべきだと私は本気で思っている。その反面、首長の高すぎる退職金は絶対にオカシイ。福井市長なんぞ4期もやれば退職金だけで1億を超えてしまう…。こういった一般市民が思っていても言えない・言わないことを代弁しSNS等でアピールしていけば、支持者は自然と増えてくると思うのだが。

 

 

各議員さんにとって、次の選挙はまだ先のことかもしれないが、選挙前になって必死で活動する議員さんは、試験直前になって初めて受験勉強をしはじめる受験生のような感じで、あまり良い結果は残せないのではないか。選挙本番が始まる頃には、既に結果が決まっていることが多い。普段から他の議員がしない・できないようなことをしてこそ「若手議員の本領発揮」なのだと私は思っている。