河合塾の塾長?らしき人の記事を読んで、何だか親近感を感じた。
それは、受験と選挙、もしくは受験生と政治家は置かれた立場とても似ていることだった。
① 合格・当選すると大喜びし、不合格・落選するとこの世が終わったような顔をする。
→ 落選・不合格でも人生終わりではない。過剰に落ち込む必要はなく、違う大学・選挙に挑戦すればよい。
② 合格・当選することに血眼になって、入学後・当選後に何をするか、深く考えていない人が多い。
→ 日本人がよく陥るトラップだろうか。合格・当選は全て手段であり、ここをごっちゃにすると自他ともに何かと被害を受ける。
③ 受験・選挙にやたらとカネをかける人がいるが、それが成功につながる保証はない。
→ あまり選挙に金をかけると、変な人から賄賂をもらい、結局お縄にかかる。受験生は予備校や塾に金をかけても、それが幸せな人生につながるかよく考えて。
④ 受験生や候補者の周りには、本人を操ろうとする人が存在する。
→ いるいる。
⑤ 入試・選挙直前までには、大体誰が合格・当選するか決まっている。
→ だから普段の努力や活動が大切になってくる。
⑥ 直前に急いで取り掛かるより、数年前から(地に足の着いた)目標を定められる人が成功する。
→ 2~3年後に何をすべきか分かっている人のほうが頼もしく感じる。