【河井案里議員について】選挙にカネがかかりすぎることが問題だ

ダニエルよしもとの問題はそこじゃない Vol.1 「そもそも、選挙にカネがかかりすぎることが問題」

 

河井案里議員と河合克行議員が規定(日当15000円)の倍額をウグイス嬢に支払ったとして、今ニュースをにぎわせている。おそらく候補者本人は選挙についてあまり関わってこなかったのだろう。万年巨大与党の自民党は選挙のプロである…と一見思いがちだが、素人市議候補のダニエル益資でさえ知っていたルールを破っていた。次の選挙で僕は自分で自分の選挙の選対委員長を務めようと思っている。選挙事務を学び、無駄な労力やコストを排した選挙運動を展開したいからだ。いわゆる「プロ」に人任せにするとそこが曖昧になり、法律ではなく誤った慣例に則って選挙になる可能性が出てくる。私は子供の頃、選挙は飲み食いが事実上容認されていたことを知っている。だから「これぐらいいいだろう」というのが今でも残っていて、河合案里議員の選対本部もやってしまったんだと思う。

 

しかし、報道されている河合夫妻の「ウグイス嬢スキャンダル」は問題の枝葉の部分である。なぜならこれは河合夫妻の問題だけではないからだ。問題の根本は選挙にカネがかかりすぎることにある。自分でも選挙を体験したがウグイス嬢など本来必要なく、これが票につながっているとは思えない。無償のボランティアで応援してくれる人を募集して応援団になってもらえばいいのだ。

 

そもそも衆院選の小選挙区などそれほど選挙区は広くない。街頭演説やチラシ撒きなど普段から政治運動をしっかりとやり、インターネットで自分の政策を語れば、全然お金はかからない。しかし、なぜか国会議員の選挙には莫大なお金がかかる。正直理解できない。車や運転手やポスターは公費で賄ってもらえるのに。というわけで、選挙にお金がかかる、という常識そのものが間違いなのである。河合議員のことだけ報道して、メディアが知ってか知らずかそこを指摘しないのは、報道機関として不十分な分析だと思っている。