【有権者からの質問】大野市議会に自民党員は何人いる?

答:18人の議員のうち、だいたい9人~12人

実は、これは議員本人に聞いてみないと正確な数字はわかりません。党の党員であっても、選挙の時は無所属で出る人がほとんどだし、議会の中では必ずしも党籍を示さなくても良いのです。党員は、毎年の党費を払わないといけませんので、党費を払っている議員さんは確実に党員でしょう。確か自民党は年4000円、維新は年2000円だったと思います。僕も選挙では維新の推薦を受けながら無所属で出ましたが、当選後は正式に党員にしてもらいました。だからといって福井県では維新の党籍があったところで大して活動に変わりはありませんが。実は、僕も自民党に入らないか、という誘いを受けたことがあります。ですが、維新に入ると既に決めていたのでお断りしました。

 

市議会・町議会の選挙では人物本位で有権者は候補者を見ることが多いので、党籍を示さない候補者は多いです。〇〇党公認となっていれば、確実に党員であり、党が認めた公式の候補であると宣言することになります。国政では選挙において党の公認は非常に重要ですが、地方政治では新人で無所属でも当選後自民党に入党したりとか普通に起こります。特に、福井県においては存在感のある政党は自民党しかないので、自民党に入らないと議会では超少数派になってしまいますし、県内の市長・町長の皆さんもかなりの確率で自民党員です。福井県議会においては、自民党会派が現在議席の4分の3!を占めています。ホームページに書かれているので、大野市議会に比べて非常に分かりやすいですね。

 

大野市議会の場合、会派名からは各議員の自民党籍は分かりにくいですが、最低9人はいると思います。今回当選した新人の中にも既に党員になっている可能性もあり、いろいろ含めると最大で12人自民党員がいるかもしれません。つまり自民党員が議席の1/2~2/3を占めていることになります。逆に、共産党、公明党ははっきり党名を打ち出しています。

そう考えると、福井県も大野市も実質政治を動かしているのは自民党、ということになります。福井県の自民党も内紛があったりして一枚岩ではないですが、選挙の時など、まとまる時はしっかりまとまります。であるが故に、福井県内の首長選挙や議会選挙が退屈になりがちなのは、自民党以外の野党が弱すぎて選挙前から結果が分かってしまっているからでしょう。自民党は必ずしも人気があるとは思いませんが、他が弱すぎて結果的に選挙に勝ってしまいます。選挙で自民党候補と競える候補者が出てこないのは、有権者の選択肢を狭めてしまうので、県民にとって不幸なことだと思います。ここが幸せ福井県の不都合なアキレス腱でしょう。ここを変えていかないといけません。

しかしながら、こういう状況は却って自民でない自分にとってチャンスでもあります。他の人がやっていないことを敢えて自分が挑戦することでスポットライトが自分にあたります。これは今後自分の政治活動にとって追い風になると思います。