保守党内で嫌われていたチャーチル首相は、最も偉大なイギリス人ランキング1位

イギリス留学時代の2002年、BBCが最も偉大なイギリス人ランキングというのを発表した。
1位は負け寸前だった第二次大戦を逆転勝利に導いたチャーチル首相だった。

ちなみに、

2位 イサンバード・ブルーネル(発明家?)

3位 ダイアナ妃

4位 ダーウィン(種の起源)

5位 シェークスピア(作家)

6位 ニュートン(物理学者、万有引力の法則)

7位 エリザベス1世(16世紀大英帝国の礎を築く)

8位 ジョン・レノン(ビートルズ)

9位 ネルソン提督(19世紀初頭、ナポレオンの英国侵略を阻止)

これに加え、

33位 デービッド・ベッカム、83位にJKローリング(ハリー・ポッター)がランクインしている

 

チャーチルは最近になって映画化された。
The Darkest Hour (ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男)

彼は決して人格的に優れていて、人望があるわけではなかった。すぐ癇癪を起こし、保守党内の主流派から嫌われ、国王からも冷遇されていた。しかしそんな男が前任のチェンバレン首相の外交的失策(=ヒトラーに対する宥和政策)による辞任をきっかけに、満身創痍の英国の首相に就任することになる。こんな時に首相になりたがる国会議員はいなかったのだろう。

この事実から、要は優等生型の指導者では難局は乗り切れないんだよ、ということ。一癖も二癖もあるような政治家が大きな功績を残すこともあるのだ。政治家のエネルギーは「摩擦熱」、いわばPassion・感情である。それは政治家の演説からも伝わってくる。

忘れてはならないのは、戦争中ではないものの、大野市とて長年政治・経済が低迷しているのである。
これまでのような考え方や手法では物事は良くならないのは目に見えている。今こそ新しいタイプの政治家が必要なのだ。