政治家の情報発信力で自治体をアピールせよ

政治家がSNSを使うべき理由

① コストがかからず、メッセージを全世界に届けられる

② 既存メディアの短所を補える長所を持つ

③ 外に出れない時でも情報発信ができる

④ 政治家が直接有権者と対話ができる

 

政治家のSNSによる情報発信のもう一つの効用は、政治家の発信力によって自治体がアピールされるからである。SNSは市域、県域、国境を越えてメッセージが拡散する。炎上することもあるが、政治家には不思議な法則があるもので、左右問わず嫌う人の数だけファンも増えるようだ。トランプ大統領しかり、サンダース上院議員しかり、ボリスジョンソン首相しかり、立花孝志党首しかり、丸山穂高議員しかり…。たとえば、私は大野市議会議員だが、埼玉の補選でN国党の応援に行った。そこで多くの他県の方が大野市の存在を知ったのである。これが大事なのだ。大野のアピールという意味では、政治家のSNSほどコストがかからず大きな影響力をもつツールはないだろう。芸人を呼んでPRさせれば数百万はくだらない。

そして既存メディア(新聞、テレビ)の情報は、スピード感、そして正確性にかなり問題があると思う。スポンサーや政治権力によって報道の内容が大きく左右されたり、国民が知りたい情報がカットされたりする。本来権力を監視すべきメディアが、既に既得権益化しているという指摘もある。それに対し、SNS上での情報発信は、本人の責任で無料でできる。本人がメディアそのものになれるのだ。こんな力強いことはない。

 

政治家は最初SNSを使うのが怖いかもしれない。炎上して批判を受けるかもしれないからだ。しかし、基本的なルール、嘘の情報で誹謗中傷しないとか、政治家は一般民間人を名指しで批判しない、とかを守れば、普通の社会人程度のマナーがある人なら大丈夫だと思う。SNSを使っていくうちにそこら辺の加減は分かって来る。また、批判されるのも政治家の仕事だと割り切れば、実際それ程怖いものではない。自信のある政治家は「俺は批判されてもいいけどね」とサラリの言ってのけるものだ。逆に、イマイチな政治家は批判されるとすぐ怒る。最初のうちにはウェブ上で批判されるのが腹立たしいかもしれないが、むしろSNSの利点を大いに利用してコスト0で自分の政策や主張をアピールしよう。市民が、他県の有権者の人達が必ず読んでいてくれるから。

 

SNSは天候が悪くても、ウイルスが怖い時でも、風邪気味の時でも、酔っぱらっている時も、外に行かずに発信できる。こんなに素晴らしいことはない。日本の政治家はSNSをもっと利用すべきだろう。