【勉強会の発足】福井県をよくする会

今日、福井県をよくする会の初会合を開いた。福井県の各地域において、政治や議会に対する親しみを感じてもらえるようなオープンな勉強会にしていきたい。議会はどうしても多くの一般市民にとって馴染みのない所だが、とても重要な決断をしている場所である。

 

そして我々の生活をよくするためには政治は必要不可欠なのだが、実際関わろうとしている人は極わずかである。福井県の政治を担ってきたのは、政・官を中心とした政治エリートたちである。福井県内の首長は官僚の天下り先ではないか、と思えてしまうぐらい官僚出身者が首長についている。

 

しかしこれで私たちの生活が良くなるのだろうか。選挙で十分有権者に選択肢が与えられているのだろうか。いつの間にか住民にとって重要な案件が決められていないだろうか。そういったもろもろの福井県の課題について考えるために、地域の政治経済に関する勉強会を開こうと思った。その名は「福井県をよくする会」。

 

ベタな命名だと思うが、わかりやすくて良いと思う。全く国政政党のバックアップのない一般有権者が選挙に出ようとする場合、どうしても相当な勇気が要るので、選挙のやり方や法律の基礎知識もシェアしていきたい。地方議会選挙への出馬をサポートする勉強会にしていければ、やる気ある候補者が増え、福井県内の政治は活性化するはずだ。

 

私は大野市議会議員だが、小浜市で生まれ、2年前まで越前町に、4年前まで福井市に住んでいたので、福井県全域で物事を考えることが好きだ。ところで、福井県の人口は現在76.6万。インド北部にある「幸せの国」ブータンの人口は72.5万、ヨーロッパ最北端のアイスランドの人口は32万。

 

ブータンは福井県の人口、アイスランドは福井市+鯖江市の人口に近いが、立派に国として成り立っている。ということで、自分も福井県を実際の活動場所としてみなしていきたいと考えている。一見福井県は面積も人口も小さいと考えがちだが、グローバルに考えれば、福井県も「1つの小国」と見なせないこともない。

日本にも維新やN国、れいわ新選組といったユニークな新興政党があるが、どうしても都会中心の活動にならざるを得ず、福井県のような人口の少ない地方まで関心がいかない。となると、結局自民党に対する選択肢が選挙でほとんど存在せず、選挙は無投票か無風の選挙になりがちだ。であれば、地元の政治グループを作って、政治エリートとは距離をおいた活動を行えないか、と考えている。

活動の中心はやはりSNS。YouTubeやブログ、Facebookをふんだんに駆使して、カネのかからない効果的な政治活動を展開していきたい。福井県の政治はイノベーションが不足しており、有権者の多くは政治に対して非常に白けているのが現状だ。こういった状況を変えていくために、私は自分ができることをやりたいと思う。

それが地域政治グループ・勉強会を始めることが必要だと考えた理由である。