【北陸政界の記事検証】本当のところ、何があったのか?

北陸政界春号の26,27ページに大野市議会の内紛について記事が書かれていた。この記事はどれぐらい正確なのか?本当のところ一体何が起きていたのか?もう少し記事を詳しく見ながら検証していこうと思う。

 

26ページ1段目「ダニエル議員は他の市町の議員報酬の引き上げの要望書を出した」
正確には陳情書。そして、県内8町の町議の給料は安すぎて若い人が出にくいので、市議会ではなく県内8町議会に陳情書を出した。市議の給料は月給35万~63万と比較的高めだが、町議は22万~25万と安い。これだけの差があるのに、仕事量はあまり変わらない。

 

26ページ2段目「ダニエル議員は丸山穂高氏と一緒に選挙カーに登り、NHKをぶっ壊すと叫んでいた」
正確には、叫んでいなかったと思う。選挙カー上では丸山さんの演説が秀逸すぎて声を出す暇などなかった。だから、手を振っていただけ。

26ページ3段目「朝立ちの街頭演説で自民党は既得権益の塊。徹底的に戦う!と言っていた」
あまり覚えていないが、そんなキツイ言葉を吐いたかなあ?自民党が長年福井県を統治してきたのは紛れもない事実だが。

27ページ1段目「議会の最大会派はダニエル議員を攻撃するためだけに百条委員会の設置要望書を提出しようとした」
ここら辺の動きは全く知らなかった。真相は私も知らない。誰か知っていそうな人に聞いてください。

 

27ページ2段目「〇〇議員が有名ブロガーになりすましてFacebookに粘着質なコメントを連投していた」
事実。即座に彼からのアクセスをブロックした。するとこの議員はまた別の名前でなりすましてFacebookにメッセージを投稿してきた。このアカウントもまたブロックして終了。

 

27ページ3段目「会派ぐるみで悪目立ちするダニエル議員をひきずりおろしたかったのか」
最大会派の何人かは確かに動機がありそう。自民党への忠誠が非常に強い議員や、嫉妬にかられた議員は百条委員会設置のような行動に出るかもしれない。ただ会派の全員からそういった敵意は感じない。

27ページ4段目「(新人議員5人が)最大会派という数の力を持っていることが問題」
1年生議員だけで会派を組むのは、先輩議員に取り込まれることを怖れたため、とりあえず1年生議員同士一緒になったというのが本当だと思う。懲罰動議や百条委員会設置は、多数が少数を懲らしめる道具としても使えてしまうので、動機が適正かどうか慎重に考慮すべきである。なお、今は議長と先輩議員1名を含めた7人会派になった。

 

27ページ4段目「女性議長やベテラン議員2人は新人議員を抑えることができない」

そもそも今の大野市議会は昔と違い1人の議会のドンが支配する体制になっていない。北陸政界はそういった古い議会を望むのかは知らないが、本来議会はタテ社会ではないのである。法律上、議員の力・権威は平等なのだ。

 

27ページ4段目「石山市長は相変わらず居るのか居ないのかわからないほどの存在感のなさ」

確かに言えてる。日本の政治家には珍しくないタイプだが、議会で紙を読み上げるだけで、自分の言葉を語ろうとしない。「悪目立ちの政治家」と「存在感のない政治家」のどちらがマシなのだろう?北陸政界に聞いてみたいところだ。