【投票率の向上】有権者に投票を促すのではなく、立候補を促すべき

投票率の向上に向けて市役所や選管がいろんな策を講じているが、結局のところ、立候補者に魅力がなければ有権者も投票に行く気にもならないだろう。首長選でも議会選でも、入れたい候補者がいなければ投票率は上がらない。この点について指摘している識者はいるのだろうか?そのような論調の新聞報道は見たことがないが、立候補者を増やすということは、既得権益の利権を犯すことにもつながるので、既存メディアもいまいち及び腰なのだろう。

 

今の社会には様々な問題があるが、問題の枝葉ではなく、問題の根本に着目しなければ解決には至らない。

 

投票率が上がらない = 問題の表面、問題の枝葉の部分

選挙に出る人材が貧弱 = 問題の根本

 

では、なぜ選挙に出る人が少ないのか。

● 政治家に対するイメージがあまりよくない

● 仕事をやめたり、商売に悪影響を及ぼしたりするので、収入に影響する

● 選挙にはカネがかかる…と思われている

● 身近に政治をする人がいない(つまり世襲議員はその点有利)

などがあげられる。であれば、選挙に出ても大丈夫そうな人材を見つけ、選挙への立候補をサポートしていく必要がある。選挙は全く政治の素人がするには、相当労力がかかるものだからだ。一度やってしまえば、そんなに大変でもないが、初めての立候補は何かと経験者の助けが必要であろう。

 

そのために「福井県をよくする会」を立ち上げた。差し当たって越前町、若狭町、あわら市での議会選挙に関心のある人材を探してサポートしていきたいと考えている。質の良い候補者が出なければ、有権者の選択肢は貧弱なものになるだろう。もちろんそれでも私たちは投票すべきだとは思うが、政治のエネルギーは情熱。情熱の欠けた政治は、冷めたピザやみそ汁のようなもので、受けつけはするが後味の悪い代物だ。