【有権者の思い】(ダニエルみたいな)底辺にいた人間で結構じゃないか。二代目のぼんぼん政治家、有名大学卒の元官僚なんて政治家よりよっぽど魅力的だと思うよ。庶民の事情が分かるからな。

まさに、そこが日本政治最大の弱点です。なぜ、元官僚政治家と世襲政治家が問題となってくるのか?

 

官僚・役人というのは、ほとんど自分で商売をしたことがなく、中小企業のオヤジ感覚に欠けています。成果に関わらず給料も予算も全部税金で決まった日にやってきます。行政のあらゆる支出に対して費用対効果を考えることなく、これまで仕事ができていました。1000円のコストを下げるのに民間がどれだけ苦労しているのか体感できない立場に長年いて、そういう人物が選挙に当選するどうなるか。皆さんの周りにある不要なハコモノを見ながらご一考頂けると分かりやすいです。

 

そして、役所に長年勤めてきたが故に、民間の感覚よりも役所の論理が先に来てしまいます。前例踏襲主義、事なかれ主義、先送り主義、長いものに巻かれろ的価値観を引きずっており、新時代の潮流に対して保守的、排他的です。一度決まったことをそつなくこなす仕事では抜群の能力を持っていますが、政治家に必要とされる力は船が間違った方向に進んでいる時に大声で「向きを変えろー!!」と叫び大号令をかけることです。

 

次に世襲は、選挙の時点で既にジバン(選挙区)、カンバン(ネームバリュー)、カバン(金)を持っており、遥かに有利な選挙運動を展開できます。自らの政治団体に「寄付」をすることで相続税や法人税を払わずに資産を継承でき、いきなり国会議員や県会議員に一足飛びで出馬し軽々と当選します。一見良さそうに見えるのですが、後ろにいる人たちが問題です。既得権益を握った集団に選挙出馬時点で取り囲まれているので、有権者のために必要とされる改革に思い切って乗り出すことができません。政治家の父親を見て育っているためか、一見人当りは良いですが、改革を推進する勢力に対しては阿修羅の様な形相で立ちはだかります。

 

これらはもちろん一般的な傾向で、元官僚や世襲はいていいし、政治家として有能な人もいるのですが、福井県ではあまりにも数が多すぎるのです。これは全て一般民間人の政治参加があまりにも少なすぎるために起きている現象だと思います。これらの問題を解決するためにも一般民間人の政治参加を活発にする必要があり、福井県をよくする会はその先駆けとなっていく必要があるのです。