【自分の「憲法」】自立して自分で物を考えることの大切さ

ここでは、親とか学校や教師、社会を批判することはしない。そういうことをしても何ら建設的なことはないからだ。しかし、我々が知らず知らずのうちに自分が年齢を重ねていく中で思い込まされていることは多いと思うので、ここに記しておきたい。

 

まず、私が受けてきたこの福井県、及び大野市の教育を振り返ってみると、

① 大勢に流されることを良しとする

② 権威に従順に従う

③ 安定した仕事に就く

④ 試験の成績が低い人は、人間的にもレベルが低い

であろう。

 

この4つを足して出てくる答えは「寄らば大樹型人間の育成」だったのではないか。自らが自立して物事を考える訓練を受けずに育ってきてしまったように思える。私が10代だった頃と比べ、いくらか状況は変わっただろうが、教育界はそもそも保守的な世界。教科書も夏休みの宿題も学校のマネジメントスタイルもそうそう変わってはいない。故に、学校に足を踏み入れるとそれこそ懐かしい感じはするのだが。ここ福井県は自民党以外まとまった政党が存在せず、公務員に対するステータスは高い。公務員の安定した給料は魅力だが、改革しようとする管理職の意識が弱まるというデメリットがある。黒澤映画「生きる」の役場職員(特に管理職)のようになりがちなのだ。故に家族を含め、やたらと安定した給料を殊更強調してくる大人のいうことは非常に眉唾だ。特に私の市議選出馬に対して否定的に反応した多くの大人たちには要注意だ。政治家の大切さに全く気付いていない。香港に関する最近のニュースから何も学んでいないのだろう。

 

上に紹介した4つの価値観は、言い換えるとこうなる。

① 大勢に流されることを良しとする → 自立して物ごとを考えられない

② 権威に従順に従う → スターリンや金日成のような輩の言うことでも率先して追従しようとする

③ 安定した仕事に就く → 大企業や公務員組織は改革へのモチベーションが低い

④ 試験の成績が低い人は、人間的にもレベルが低い → エジソンもレベルが低いってこと?

 

名著「7つの習慣」において著者が「自分の憲法」を創れ!と言っていた。

では、私の「憲法」なるものは上の4つに逆らうものとなろう。

 

第1条 大勢や多数派に流されることを良しとせず、常に自分で自立して物事を分析し、常識を疑ってかかる。

第2条 経済力、権力、性別、年齢、人種等に囚われず、全ての人に対して対等に接し、対等の立場で発言する。

第3条 安定のある所、常に堕落が蔓延る恐れあり。しばしば波風が立つような状況に身を置くことで、組織・個人の健全性が保たれるよう常に努力を怠らない。

第4条 学歴で人に優劣をつけること能わざるなかれ。そのように子弟にも教え努めるべし。

 

各人、自分のポリシー(憲法)を持つ必要があろう。そういう国民が増えれば、選ばれる政治家もかなり変わってくるように思う。