頼まれてもいないのにアドバイザーになりたがるインテリ達

選挙に出る前から、また議員になった後も、頻繁に情報発信をしているせいか市内外の人からご意見を頂く。

意見をもらうぐらいは全然かまわないのだが、特にインテリ層の中に、最初は恭しく丁寧に「話をしたい」と言い寄ってきて、実際話をしだすと次第に私(たち)の活動そのものにケチをつけてくる。いろいろなアドバイス、特にネガティブなものを次から次へと投げかけてくる。

 

一体いつからあなたは、私のアドバイザーになったの?

自分で市議会議員選挙に出て、実際の政治を体験してみればよいのに、と私なんか思ってしまうが。

実は、アタマの良すぎる人は選挙は理屈ではなく感情の世界なので馬鹿馬鹿しくてやってられない世界なのだ。(有権者の多くは難しいことを聞こうとしない)。しかし、知識はあるので様々な問題とその解決案を知っているため、誰かにやらせたいのだが、自ら手を汚したくはないようだ。政治家にとってブレーンは必要だ。しかし、ブレーンになってください、と、こちらからお願いしたこともなければ、ハナから信頼関係もない人に政治のキワドイ話まで出来るわけがない。

 

例えば、「次の市長選にでるのか?」「国会議員を目指しているのか?」とか…なんて政治家がそうやすやすと本心を語るわけなかろう。

 

先に紹介した「Silent Invasion(静かなる侵略)」「Hidden Hand(見えない手)」を著した豪州のクライブ・ハミルトン教授は、一度緑の党から連邦議会議員選挙に立候補したことがある。彼はしっかりと国や社会をよくするために行動に移しているのだ。日本のインテリで政治参画にためらいを感じていた人はハミルトン教授のような姿勢に学ぶべきなのだ。

 

日本は、民主主義指数は今「欠陥のある民主主義国」だが、もう0.02点あげれば「完全な民主主義国」の仲間入りなのだ。

      総合 選挙過程と多元性、政府機能、政治参加、政治文化、人権擁護 

24  Japan 7.99 8.75          8.21    6.67    7.50    8.82    欠陥のある民主主義

 

日本の民主主義指数の総合点は「政治参加」が足を引っ張っている。日本のインテリ達は、自らの殻を破って1期4年でもいいから地方議員をやってみるべきである。本や研究室の中から見えてこないものが見えてくるはずだ。