【公務員組織の因果律】なぜ、あの役所は不祥事ばかり起こすのか?

A. ただ単に隠すのが下手なだけ。そもそも公務員組織自体が不祥事を起こしやすい体質になっている。

 

常に民が、もしくは民が選んだ政治家が監視をしていかないと、このようなことになりますが、残念ながら福井県全体が自民党ーお役人体制にがんじがらめになっているのが現状です。それを改革するために政治家がもっと各地で輩出されるべきなんですが、民間人の政治参画は一般的なものではなく、選挙にも出ようものなら家族、親族、友人、知人、赤の他人にヤメロ、ヤメロの大合唱と戦うことになります。例外は、世襲、公明、共産でしょうね。

 

本題に戻ると、官僚組織、公務員組織が腐敗しやすいのは簡単に説明できます。

 

官僚(役人)は、この国では定年退職するまで官僚です。一度商売人を経験するとか、そういった経歴の人は少ない。教員も同じです。大野市役所のトップ3は、市長・副市長・教育長そろってお役人です。おととい新しい副市長を議会が承認しましたが、否決するような理由がないため私も賛成したものの、いくばくか釈然としない感情は残りました。このまま官僚政治が続いて大野が良くなるのか…皆さんの想像にお任せします。

 

公務員組織で仕事をしていても上役の方針に我慢ならないぐらい反対だとか、組織そのものが進んでいる方向に反対の時など、人間ですからあると思います。そういう時、「普通」だったらその組織を離れると思います。というか、本当なら離れないといけません。特に、悪質なことを組織ぐるみでやっている時は。逆に組織のタガが緩んでいる時に、組織を辞める人が殆どいないからこそ、不祥事がわんさか出てくるのです。個々の職員のレベルは高いと思うのですが、組織になると別次元の話になってきます。

 

しかし、福井県では途中で公務員を辞めるなどと言い出したら家族・親族が大騒ぎするでしょうね。ここでは一旦公務員になったら60歳の定年までずーっと公務員です。顧客に頭を下げて1000円、2000円の売り上げを上げる経験がありやなしや、費用対効果を考えずに物事を進められる立場の人たちです。私たちの大好きな安定した昭和型の年功序列型組織。

 

ですが、ここには大きな落とし穴があるのです。

 

こうなると、

適性がない人がいつまでも組織に残り、さらに悪いことにその人が年功序列制度でいつまでも居座ります。ていうか、昇進して管理職になってしまいます。

また、組織の不祥事を発見しても、それを指摘すると、組織に裏切者のレッテルを貼られ、組織にいられないようになります。仮面ライダーも元々ショッカーの改造人間でしたが、組織を裏切ってショッカーと戦うことになったのです。よく悪の組織の幹部が「裏切者は死刑だ!」というセリフを放ちますが、結構身近にショッカーもどきの組織があったりするかもです。

 

または、組織に迷惑がかかる、ということで隠蔽に賛同するようになります。退職者が一定数いないと流れない水のように淀んでいきます。もちろん、ブラック企業のような離職者が頻繁に出るような組織は、流れている水が初めから汚いのですが、人事が硬直化した組織では、水が流れなさ過ぎてボウフラが湧いているのです。

 

一般企業でも、公務員組織と同じく、組織の新陳代謝が起こらない組織は、中国共産党でなくても、平気のへの字で悪事に走ります。もちろん組織の掟に従う限り、公務員(大組織)の特典にあずかれます。今の福井県民が若い人に「公務員をめざせ」というのは、まさにこのような生き方を勧めている、ということです。

 

私の勤める民間の学習塾と公立学校を比べれば分かります。ところで福井新聞の「すまいるクーポン」に私の顔が載っていたようですね。

 

民間の塾は、適性・能力がない職員は、職場を去ります。冷たいようで、そちらのほうが社会にとっても労働者にとっても良いのです。人はそれぞれ向き不向きがあって、社会的な分業体制で成り立っています。肉体労働に向いている人に、事務作業などをさせてはならないのです。

 

しかし、公立学校は一旦採用されると、相当な不祥事(痴漢、飲酒運転、殺人等)を起こさない限り、どんなに適性がなくてもクビになることはありません。そうなると、教師に向いていない人が教師として子供たちを長年教えることになります。さらに、その給料は国民の血税で、ご存じのようにその額は年々上がっていくのです。

 

まとまりのない説明になりましたが、まとめれば、役人組織、そして役人型思考が私たちを貧しくさせ、税金や保険料を上げ、若い人が出ていきたくなるような故郷を作り上げてきてしまったのです。いまここで、心機一転、心のニューディール政策を打ち出し、大改革を進めていかねばなりません。大野市を今一度選択いたし候。私たちにこのほかに洗濯?選択?の余地はないのです。