国民が政治の主人公である、という意識をもたないといけない

何を当たり前のことを、と今更言われそうだが、実は日本の一番の弱点はここにある。以前にも書いたが、政治参画する意欲が乏しいのだ。日本は名実ともに民主主義国家である。故に、国民は平気で政府や指導者の批判ができる自由な国である。ここは問題ない。

 

しかし、巷のインテリや社会活動家が選挙に出たり、デモ行進をしたり、陳情・請願を出したり、政党・政治団体を作ったりするといった行動に出ることがまだ少ない。更に悪いことに、この福井県では政治は自民党と役人がするものだ、という風潮が強く、市民の政治参画が非常に弱く、自民党1党体制が延々と続いてしまっている。

 

有権者が政治の主人公なのだ、という意識が弱いのだ。皆、政治や社会に何等かの不満をもっているのに。地方自治は民主主義の学校という言葉があるが、学んだことを生かしている市民が十分いないのが実情である。ここから改革してゆかねばならぬ。

 

寄らば大樹の陰、では私たちが幸せになれない

 

多数派に所属することを良しとする流れは強い。日本ではこの傾向はまだまだ強いのだろうか。多数派にいると、確かに一見、自分の立場は強くなるかもしれない。しかし、自分が納得してその団体に所属しているならいいが、我々日本人はどこかに所属しながら組織の不満を言う人があまりにも多すぎないだろうか。これでは何のために組織に所属しているのか分からないというものだ。組織の論理に縛られて、言うべきことを、組織内の問題点を

 

改革は1人では出来ないが

 

改革は1人では出来ない。しかし、誰かが言い始めることで、社会が変わるきっかけを作る。こういった信念を、どこの過疎の自治体に住んでいようが持つべきなのである。大都市に住む必要はない。自分が今、最も気にかかる問題について、ブツブツぼやくだけではなく、社会的に発信する必要があろう。民主主義政治を実践している国は皆、そうやって多様な民意が反映される政治を実現していかねばならない。